【ご報告】
2025年7月9日 0:33
3365gの元気な女の子が、我が家で産まれてきてくれました。
今回、覚悟を決めて“自宅出産”に挑みました。
長女・次女のときから、「いつか家で産んでみたい」という想いはあったものの、
この時代に自宅で出産する人なんているのかな?と、特に深く調べることもありませんでした。
そんな私に、長女を取り上げてくれた助産師さんが言ってくれたひと言。
「あなたは自宅出産に向いてるよ。できるよ」
その言葉に背中を押されて、自分でも情報を集めはじめ、
ピンときた助産院——とも助産院のともさんに出会いました。
はじめてお電話した日、
そして家に来てもらってお話を聞いたときの安心感。
「この人にお願いしたい」と、直感が教えてくれました。
妊婦の希望と心に寄り添う出産。
病院とは全く違うシステムに不安もあったけれど、(このあたりのことはまた書きたいなぁ)
「家で産みたい」という直感を信じて、夫と話し合って決断しました。
(とにかく直感に従った今回のお産。)
ともさんが来てくれる自宅での妊婦健診を経て、いよいよお産当日。
陣痛は、一度来て、分娩スタート!となったのですが波が収まり仕切り直しになったりと、
入院していたら不安になっていたであろうことも夫がいてくれたから安心しました。
自宅出産ならではのリラックスできる環境で本当によかったと思います。
陣痛が10分間隔から6〜7分おきになったタイミングでともさんに連絡すると、
ともさんと、助産師スタッフ2人の合計3人が駆けつけてくれました。
助産師さんが来てくれたことで、安心してもう赤ちゃんが産まれそうで…
助産師さんたちが全員揃ってから、ほんの5分、10分ほどでの出産。
あっという間に赤ちゃんはこの世界に出てきてくれました。
夫はずっと手を握ってくれて、寄り添い続けてくれました!
初めての立ち会い。
心から信頼できる存在がそばにいてくれることが、こんなにも力になるんだと感じました。
彼がいなかったら、きっと不安でどうしようもなかったと思う。
産後のケアも完璧で、感謝の気持ちでいっぱいです。
長女・次女の立ち会い出産は叶わなかったけれど、
彼女たちと一緒に育んできた日々があってこそ、
「今度は絶対立ち会いたい」という気持ちも強く、
その思いが自宅出産という選択に自然とつながっていったように思います。
暮らしの延長線上にお産がある。
出産のためにどこかへ出向くではなく、
家という安心できる場所で、いつも通りの空気の中で、
いのちが生まれてくるという奇跡。
昔ながらの、でも“ありのままの自然体”なお産。
このままでいいんだ、と自分でも改めて自分のことを認めれました。
こんなにも自分の身体や心に集中できたのは、
家族や友人、仲間たちの支えがあったからです。
保育園の送迎を引き受けてくれたり、
日々の暮らしを一緒にまわしてくれたり…。
そんなサポートがなければ、自宅では産めなかったと思います。
血のつながりは関係ない。
また、私もそんなふうに周りの人を深く大切にしていきたい!
私は、出産が大好きです。
マタニティアートや消えるタトゥーを通じて、
妊婦さんや子どもたちと出会う機会も多いからこそ、
助産師さんという存在へのリスペクトは日々深まるばかり。
ともさんとの出会いはまさに“運命”で、
何でも話せる不思議な関係になっていました。
100%で向き合ってくれているのが伝わってきて、
私も素直に頼れる存在になりました。
来世は助産師さんになりたい!
日本での自宅出産は、1%にも満たないそうです。
でも、こんなに素敵なお産もあるんだよということを、
少しでも誰かに伝えられたら。
私なりの言葉で、またブログにも少しずつ綴っていきたいと思います。
私と夫は、
“自分たちの手で何かを生み出すこと”が大好きです。
これからは、家族5人でやりたいことにどんどんチャレンジしていきたいと思います🌱
YES I’M GOOD!
photo by 小林ミミ










夫と2人の娘と暮らしながら、YES I’M GOODというブランドを運営中。
ものづくりやイベント企画、バイヤー活動をしつつ、人と人をつなぐ【サーキュレーター】としても活動しています。
2024年末から始めた『1500個手放しチャレンジ』を達成!
手放すたびに新しい自分と出会える感覚が楽しくて、気づけば暮らしも思考もシンプルに◎
7月には3人目の赤ちゃんが誕生予定。
今回は自宅出産を予定しており、より本質的な暮らしへと整え中。
そして憧れだった田舎暮らしがスタート。
移住先の古民家を少しずつDIYしながら、“トクダ村”としてのリアルな暮らしをYouTubeでも発信中!
捨て活でアップデートする自分と、古民家DIY・移住ライフのリアルをお届けしていきます◎
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